ものづくり企業に役立つ
応用数理手法の研究会
日本応用数理学会:応用数理ものづくり研究会
活動の趣旨
応用数理分野のコア・サイエンスである「第3の科学(シミュレーション)」および「第4の科学(データサイエンス)」が社会全体で急速に進展している。今後それらを融合した産業応用が大きく期待されるため、表題の研究会を2014年8月に立ち上げた。ものづくり企業を活動の中心に据えること、学会賛助会員へのサービスの一環とすること、学会会員以外の企業・アカデミアの研究者・技術者にも広く活動に参加してもらうことなど、他の部会活動とは異なる活動スタイルを取るため、「産業における応用数学部会」の下部組織として、「研究会」という形で新しい活動を継続している。
運営方針
隔月技術セミナー開催(オンライン)、企業からは毎回30~40名程度出席
技術セミナーのプログラム:通常は講演2~3件(シミュレーション分野、データサイエンス分野、若手研究者)
年に2回程度、企業課題に関する懇談会あるいは研究機関/企業見学会も実施(リアル開催)
参加費徴収(6万円/1社、各社3名まで参加可、賛助会員割引適用)
体験参加(無料)あり
技術セミナー
第55回技術セミナー
開催日時:2024年4月26日(金) 13:30~15:30
オンライン開催(Teams)
「生成AIの最新動向と活用」
永田 毅 教授 (明治学院大学 情報数理学部)
「スパースモデリングの基本的考え方と土木工学への適用に関する基礎研究」
吉田 郁政 名誉教授(東京都市大学)
体験参加
応用数理ものづくり研究会の技術セミナーに体験参加していただけます(無料)。
ご興味のある方は、以下のフォームからお申し込みください。次回セミナーの詳細が決まりましたら、ご案内いたします。
過去の技術セミナー
第54回技術セミナー
シミュレーションへのAI技術の活用とChatGPTの最前線
(共催:スーパーコンピューティング技術産業応用協議会)
開催日時:2024年3月8日(金) 13:00~18:00(開場12:00)
開催場所:政策研究大学院大学(東京都港区六本木7-22-1) 講義室M
本セミナーは産応協.応用数理ものづくり研究会のみの参加となります。
定員: 80名(産応協40名、応用数理ものづくり研究会40名)
講演終了後:17:00~講師の方との総合討論会をおこないます。
申し込み締切り:2024/3/1(定員に達し次第、締め切らせていただきます。懇親会に参加される方は、会場予約の都合上、お早めにご登録ください)
研究会概要
活動形態:
第1期6回の技術セミナー(講演会と技術討論)を隔月開催
技術セミナー内容:
・ シミュレーション技術とデータ科学に関するアカデミアからの先端技術の講演
・ 参加企業からの事例、課題の紹介
・ 関連分野の動向・技術に関する情報提供・情報交換
場所・時間:
都内の大学キャンパス(適宜、オンライン開催)
技術セミナー参加費:
第1期分一括6万円(各社毎回3名まで参加可)、学会会員資格不用(ただし学会賛助会員向け割引:2口以上加入は無料、1口加入4万円)
参加対象者:
ものづくり企業でシミュレーション技術やデータ科学を活用している技術者、大学・公的機関の研究者
各回のトピックス案:
シミュレーション結果の精度チェック・精度保証、現象モデルの勘所・落とし穴、膨大な現場のデータを処理するポイント、シミュレーションによる設計技術、プロセスデータからの機械学習、診断・最適化を指向した逆問題、経路最適化等の離散問題のモデル化、シミュレーション技術・データ科学を融合したデータ同化技術応用のオンラインプロセス制御、等。
研究会発表資料(メンバー限定)